色で決めるペルソナ設定Color Persona
STEP3 基本的な配色を見てみましょう
〈色の解説〉
鮮やかな赤
赤と言えばこの色。
ドラマチックなイメージです。
〈赤の色彩心理の効果〉
情熱的、派手、愛情、華やか、目立つ、興奮、怒り、爆発
〈この色を使った代表的な3色配色〉
カジュアル配色
明るい、活発な、親しみやすいなどのイメージがあり、見る人がいつの間にか楽しくなるような配色です。
鮮やかなトーンや明るいトーンが適しており、暖色と寒色といった色相のコントラストをつけると、
躍動感のある配色になります。
モダン配色
現代・現代風、人工的というイメージで、先端的な意味も含みます。
金属、ガラス、コンクリートなどを組み合わせた都会的なイメージで、
無彩色のハイコントラストな配色に、鮮やかな色を組み合わせます。
色相は青系を中心に多色配色を避け、シンプルな配色にします。
ピンクを合わせると少しやわらかいイメージになります。
ダイナミック配色
強く、はっきりした、巨大なエネルギー活動を感じされる配色です。
高彩度の色の組み合わせで、色相の対比が起きるとよりダイナミックなイメージになります。
色相は赤、黄色、緑、オレンジ系に黒を組み合わせることで、強いコントラストが生まれ、
ダイナミックさが強調されます。
〈この色が似合う人は〉
パーソナルカラーで「WINTER」の人が似合います。
STEP4 ターゲット別配色法を見てみましょう
〈パーソナルカラー別 似合わせ法〉
SUMMER | 取り入れるには難易度が高いでしょう。 |
---|---|
WINTER | とてもお似合いです。 特にWINTER タイプの中でもビビッドタイプの人が似合います。 |
SPRING | SPRING タイプの中でもビビッドタイプの人であれば着こなせます。 |
AUTUMN | 取り入れるには難易度が高いでしょう |
〈カラータイプ®マップ〉
色彩心理をもとにしたカラータイプ®マップです。
カラータイプ®理論の詳しい説明はこちら〈カラータイプ®別 2色配色例〉
カラータイプ®理論を使って色彩舎パレット78色の中から配色をつくりました。
タイプ別に配色をつくることでターゲットを変えることができます。
♦︎ 自分で決めたい「決断」タイプ
決断タイプの色は「黒」「赤」「オレンジ」です。
配色に強さがあり、スピード感もあるダイナミックな印象です。
この色を好んで身につける方は、その気質を内に秘めた人です。
見た目の印象はインパクトがあり、華やかで目立つ存在。
自分の考えをしっかりと持っています。
♦︎ 個性を打ち出したい「創造」タイプ
創造タイプの色は「紫」「ターコイズ」「黄色」です。
独特の空気を醸し出している個性的な人で、メガネや靴なども一風変わったデザインです。
人の評価や流行は関係なく、自分のアンテナで欲しいものを探して、ピンときたら買います。
マイペースで行動しますが、感性が合う人はとても大切にします。
♦︎ 共感してほしい「協調」タイプ
協調タイプの色は「グレー」「水色」「ピンク」。
おだやかで協調性があり、いつも人のことを気にかけている心やさしい人です。
いつも誰かと寄り添っていたいのです。
女性らしいファッションや、小さめのキラリと光るアクセサリー。
パステルカラーや中間色を好み、やさしさ、柔らかさに惹かれます。
♦︎ 実用性重視の「堅実」タイプ
堅実タイプの色は「茶」「青」「緑」です。
この色を好む方は、しっかり者で安心感があります。
フレンドリーではありませんが愛情深く、いったん信用するとつきあいは長く続きます。
ファッションの特徴は、革製品や自然素材が多いこと。カーキやベージュもこのタイプ。
変化を嫌うので、伝統柄やスタンダードでかっちりしたデザインを好みます。
タイプ別に配色をつくることでターゲットを変えることができます。